東村アキコさんがご自身の小学生時代をモデルに描いている、『まるさんかくしかく』。
話の舞台が「1985年(昭和60年)の宮崎」ということもあって、第1話に続いて第2話目も堪能した運営なんですが、
今回も爆笑必至の内容でしたね〜
ということで今回も、【つい小ネタに反応してしまう運営のコーナー】をお送りしたいと思いますので、本編を堪能してから読んでいただいても良いし、
「漫画は気になるけど読んでいない」という方も、良かったら先にこのコーナーに目を通していただき、東村アキコさんの『まるさんかくしかく』に興味を持ってくれたらいいな、なんて思っています(*^^*)
※この先は作品のネタバレを含みますので、ご注意ください…
「まるさんかくしかく」第2話の小ネタに反応しちゃう運営のコーナー※ネタばれ注意
#東村アキコ の新連載 #まるさんかくしかく 第2話掲載のビッグコミックオリジナル11号は本日発売☀️
今回は「ベストフレンド事件!」さてさてアッコちゃんのベストフレンドは……誰だ⁉︎愉快なクラスメイトや担任の先生に大注目です👀
大爆笑の半自伝コメディー、ぜひ🟡🔺🟩 pic.twitter.com/U3BdaNdUkf— 東村アキコ新連載『まるさんかくしかく』公式 (@marusankaku1985) May 18, 2023
今回のテーマは「ベストフレンド=親友」となっていますが、その内容の随所に当時の時代背景が伺える小ネタが今回も満載でした(^^♪
では、すこし下にスクロールしたところから始めますよ~
さん
に
いち
■1コマ目の宮崎の風景は紛れもなく「橘公園」!
今回冒頭に登場した風景が「橘公園」だったわけですが、
ここはなんと!70年代にあの西城秀樹さんが撮影のロケ地として訪れた場所でもあるんです!(この事実を知った運営陣は驚きと嬉しさでつい記事にしちゃいましたw)
また令和の今となってはこの公園の通りのホテルは「宮崎観光ホテル」だけとなってしまいましたが、この漫画の舞台となっている昭和60年代、「橘公園」前にはたくさんのホテルが存在していました。
■1980年代当時の女の子のブーム
令和の今の学生はどうか分かりませんが、この年代の小中学校では全国的に「コックリさん」という占いが女子の間で流行っていましたし、コレの名前が違うバージョン(キューピットさん)とかいうのもあった…
そして話の後半で、アキコが同じクラスの美少女とやることになった交換日記!これも当時の女子の間で流行っていましたね。
スマホなど無い時代で、友達と繋がる手段の一つとしてこの「交換日記」があったわけですが、もちろんリアルタイムで見れるものではないので、友達が書いた日記の返事を心待ちにして、手元に戻って来たときにはワックワクで他人に見られない様に細心の注意を払いつつ読んでいました(*^^*)
■そのノート、ファンシーショップで買ったやろ!?
そして交換日記に使っているノートがこれまた昭和60年(1985)という時代背景にジャストフィットで懐かしいっw
いや、最近は80年代ブームやファンシー絵みやげブームの影響で一周まわって新しさすら感じるかな!?なんにしてもカワイイです(^^)
■『まるさんかくしかく』内で出てくる今回のTV番組ネタ
今回「クイズダービー」の篠原教授の名前が出ていましたが、この番組でビートたけしさんにお兄さんがいることを知ったのと、はらたいらさんは漫画家だけど一体どんな漫画を描いているのか?というのが個人的に気になっていましたね〜(^_^;)
■昭和の言葉が満載!?
アキコの担任の先生が東京かぶれの人物で宮崎弁を話さないという設定なんですが、「ドッキリ」「メンゴメンゴ」「めっちゃんこ」などといった言葉を使っているところが昭和っぽくていい☆
そんな中、作中は宮崎弁満載で、美少女のクラスメイトも「てぇげ」なんて言う言葉を使っているっちゃが〜ヾ(*´∀`*)ノ
うん、あったなぁ…
あの頃は2023年現在みたいにヲタク文化はオープンに出来るものではなく、多くの者は隠れキリ〇タンのように正体をひた隠しにしつつ楽しんでおったのじゃよ…(遠い目
■そしてオメガトライブやらファミコンやら…
「杉山清貴」→「1986」→「カルロストシキ」へと名前が変わっていった「オメガトライブ」ですが、これも当時なんでそんなにコロコロ名前が変わったのか?不思議に思っていました〜(でも名曲ぞろい)
あとアキコの近所に住む女子・宮本さんがやっている「ファミコン」も、この時代の子供たちがハマってやっていましたが、運営の場合小学生時代はどちらかというとまだ「ゲームウォッチ」しかなかった時代だったので、「ファミコン」が出たときは純粋に凄いゲーム機が出たなって思いましたよ〜
左右のボタンで上下に動かすのみ!#じゃりン子チエ #ゲームウォッチ #昭和生まれ pic.twitter.com/rnBfYsdqrX
— 平成元年あたりの宮崎の高校生あるあるbot (@MiyazakiSukkii) June 6, 2020
■図師さん!!!
この苗字を珍しく感じたみなさん、こんにちは宮崎人です。
宮崎ではこの苗字は鈴木さん田中さん山田さんレベルでメジャーというか鉄板の苗字なんです。第一話の黒木さんもコレですなw
ちなみに『図師さん』をスマホで変換しようとすると『寿司さん』と出ました。
もっと宮崎人に優しいスマホになってくれますように☆
■葉山をなんだと思ってるんだw
当サイトの関東スタッフから感想と写真が寄せられたのでご紹介しますね
葉山への道すがらに撮った横浜名物
葉山御用邸を撮ろうとしたらしいが一瞬で通り過ぎた為この一枚しか撮れなかった模様
葉山の浜辺に咲く浜大根の花。カワイイ♪
葉山のある海岸で数年前に撮った写真とのことです
アソコは都会の象徴というよりどっちかというと古都というか…ひなびた味わいが売りというか…東京モンがなんでソコをドヤ顔で呟いたとかっwYOU行ったとかホントにw
せめて湘南やろそこはw(いや、それもそれでちょっと微妙か!?)
だそうです(^^;
まぁでも、葉山マリーナとかなんか…運営陣も子どもの頃は『都会の何処かにあるなんかカッコイイ響きの何か』ってイメージあったもんなぁ〜
彼はそのイメージで言ったのかもしれないw
それにしても、サラリとああいう事が言えちゃうのは、インターネットですぐさまハッタリ色んなことが分かってしまう現代とは違う『当時ならでは』って感じがしますね~
この、そこかしこに漂う「80年代の宮崎ってそうだったよなぁ」という、唸るほどリアルな空気感よ!
辺鄙で無邪気で牧歌的なこの空気感、作品の大きな魅力のひとつだと感じております(^^)
■リボンを真似して書いたのねwww
アキコよ!どれだ!どの作品を真似して書いたんだ!「ときめきトゥナイト」か?「夢で逢えたら」か?それとも「月の夜星の朝」か?(「お父さんは心配性」じゃないのだけは分かってるZO☆)
以上!『まるさんかくしかく』2話目の「宮崎&昭和あるある」でしたが、宮崎弁満載なうえ、登場人物がなんともクセものぞろい…
東京にかぶれまくりで、有名人と接点があるとホラ吹きする担任とか(笑)w
純粋すぎる美少女に「コックリさん」大好きな女の子…そして今回も「ちび●る子ちゃんの〇杉」のような大食いのきゅうり農家の同級生もいて、クラスメートも個性的!
その上必ず父・ケンイチも毎回姿を見せているので、この先もどんなことが起きるのか?「宮崎&昭和あるある」とともに次回も楽しみです!