MIYAZAKI♥LOVE
平成元年付近や21世紀になった宮崎のことを語ろう
まるさんかくしかく

東村アキコ新連載「まるさんかくしかく」第1話感想と宮崎あるあるを語る※ネタばれあり

メッチャ楽しみにしていた東村アキコ先生の新連載!なんたって1985年(昭和60年)の宮崎市が舞台ですからね!!!

平成元年あたりの宮崎の高校生』世代な運営陣にとってストライクど真ん中の作品で、この情報を知ったとき嬉しさのあまり大袈裟じゃなく飛び上がりましたよ(;▽;)

ということで、5月2日発売のビックコミックオリジナルを心待ちにしていた運営陣、大歓喜で速攻ゲットしましたよ!

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まるさんかくしかく第1話感想!1コマ目から作品の世界に魅了されちゃった☆

個人的にはどちらかというと『雑誌は紙派』なのでお店で買いたかったのですが、
今回は待ちきれなくて目が覚めて即、布団から出る前にデジタル版を購入しましたw

そしてパジャマのまま速攻で読んじゃったよねw

巻頭カラーなので表紙めくったらもうそこは鮮やかな色彩の東村ワールド!

しかも最初のページの1コマ目から、

うわー!!!これ江南小近くの住宅街の雰囲気そのままやがねーっ!

と、めちゃめちゃテンションあがりましたヽ(;▽;)ノ

1985年(昭和60年)の江南小周辺といったら、まだ花山手や市立図書館含む大坪池公園付近が存在しなかった時期です。

ですが、すでに当時あの辺りにはピッカピカの住宅街が登場していたのですよね。

そう、昭和50年代に登場した宝塚ニュータウンや大淀台などがそれです。

もう少し細かく書きますと、1985年8月号の『市広報みやざき』に、

私が住む通称「宝塚ニュータウン」はできて約九年、現在では三百戸程の住宅地になりました。

引用元: 市広報みやざき(1985年8月号)

との記載があります。

なので、1985年-9=1976年(昭和51年)に登場したのが宝塚ニュータウン。

大淀台もこれに近い時期に完成した住宅街だと思います。

『まるさんかくしかく』の舞台である1985年(昭和60年)の視点で見ると、江南小付近の住宅街というのは、完成して10年も経っていない出来立てホヤホヤで明るい雰囲気&道もキレイに整備されたニュータウンが多かったのです。

もうね、1コマ目にこの『昭和50年代に出来たばかりで明るい雰囲気&道もキレイに整備された地域』の空気感がパンッパンに詰まってるのですよ!

真新しいコンクリブロックや白壁の塀、広くまっすぐな道で作られた交差点、そしてズラリと並ぶキレイな洋風2階建てのお家たち…

昭和50年代に出来た宮崎市の住宅街の風景。1コマ目と雰囲気が似てる!

個人的な記憶なので、すべての地域でそうだったわけではないと思いますが、

少なくとも運営の知っている宮崎では、昭和50年代前半ってこういう『洋風2階建てのお家が整然とズラリと並ぶ風景』というのは、まだそこまでメジャーじゃ無かったのですよ。

当時の宮崎って洋風でも平屋建てのお家が多かった…坪数が大きいからこその場合も多かったので、ある意味贅沢でもあるかも

なので、こういうニュータウンの友だちの家に憧れてたなぁ。

階段をトントンっと上がったところにある子供部屋、そこにある見晴らしのいい窓…ウチも2階建てになったらいいのにと思ったものでした(しみじみ)

そんなわけで、この作品は1コマめの時点でこの情報量ですよ。『1980年代の宮崎』てんこ盛りで懐かしさとワクワク感がすごい!

そしてですね、2コマ目以降このワクワク感は更に加速します。

いつもながら東村先生のギャグはほんっとに楽しい♪

特に、ローカルネタ&昭和末期ネタが好きな方、そして当サイトの大テーマでもある平成元年あたりの宮崎宮崎あるあるが好きな方には超オススメの作品です!

あと作品を読んでいる瞬間に楽しんで頂きたいのであえて伏せますが、これまでの東村作品も読んできたファンの方々には更なる楽しさが待ち構えていると思いますよ(^^)

出来れば書きたいんですけどね!!!ぜひ読んで、楽しさを実感してください!

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まるさんかくしかく第1話の小ネタに反応しちゃう運営のコーナー※ネタばれ注意

繰り返し言いますが、『まるさんかくしかく』是非読んでみてください!だって楽しいから!!!

さて、ここから先はちょこっとネタばれというか…作品を読んでから目を通して頂いた方が楽しんでもらえるかもしれないコーナーです。

「あー!それ分かるw」や「お!私はこう思うぞ!」など、運営陣がまるさんかくしかくを読んでみて笑いながら反応しちゃったネタの感想ですので、ネタバレを避けたい方は作品を読んでから是非また来てください!またのお越しを全力でお待ちしております(^^)

では、すこし下にスクロールしたところから始めますよ~

さん

いち

まずは『まるさんかくしかく』に入る前に…

今回のビックコミックオリジナル表紙のアキコよ、「宮崎県経済連」トレーナーよせwww

あきらかにコレですw

どこで買ったんやそれ!マスミヤか!?と思ったけど1985年の宮崎には東国原知事やマンゴーあったけどまだメジャーではなかったと同じく、まだマスミヤさえ無かったから違いますなw

この『oh!宮崎』ロゴは雑誌の表紙にとどまらず、今回のまるさんかくしかくの記念すべき第1話見開きカラー表紙でも、アキコが掲げる旗に燦然と輝いているのでした。

宮崎人にはあまりに馴染み深いロゴすぎて、逆に見落とすところだったわw

 

1980年代を代表する土曜の大人気バラエティ番組は宮崎でも放送されていた!
1980年代の土曜日に放送されていたバラエティ番組といえば「8時だよ全員集合」そして「オレたちひょうきん族」ですが、これらの番組に限ってはTV難民の宮崎でもちゃんとリアルタイムで放送されていましたよねヾ(*´∀`*)ノ

しかも宮崎といえば民放が2チャンネルしかなかったがゆえに、「ドリフ派」「ひょうきん族派」と別れていたんじゃないかな!?

 

宮崎では『クラスにひとりは黒木さんが存在する』率高い

それな。うん。

男子ーっ!やめないよ~!!!www

…っていうか、わー!ココでまたキミに会えるとは!このシーン大興奮でした(嬉)

 

そんな大興奮シーンで更に嬉しかったのが「ど『ん』げやったですか」
そう!いまや全国的には宮崎の言葉として「どげ『ん』」の方が有名だと思いますが、宮崎市内はこっち!『ん』の位置がこっちやとよ!!!とニコニコしてしまいましたw

さすが、市内んコやわ~(^^)

 

『憧れの!!』に大きく頷くし、みんな自分の好きなお店を持ってたりするので意外とこの話は戦を巻き起こしがちだよねw

瀬頭店置いておきます。

地元民は日常風景すぎてなかなか撮らないし、撮ったとしてもこういう雑な撮り方になったり…申し訳ないです(汗)

高校生C
高校生C
本店のあの隠れ家レストランっぽさは高級感あるし、ウチらも選べるとやったら本店行くわ~
高校生A
高校生A
街ん真ん中も真ん中、山形屋の路地裏にあるかいね。瀬頭店よりオシャレな感じ!
高校生B
高校生B
っていうか、街んなかでも特にオシャレな四季通りから一本入ったトコやもんね。そらウチらはコッチ選ぶわ

おぐら本店のチキン南蛮(手持ちの1990年代前半の資料より)

ウチの高校生たちが言っているように、平成元年あたりのヤングにも当時から大人気だったおぐら本店。

ですが隠れ家レストランっぽさもあり、なかなか入るまでは勇気も要るんですよね…隠れ家っぽいとか言っておいてアレですが、いつもめちゃ混みしてるイメージあるし(^^;

ということもあり、県民はおぐら以外にも各自お気に入りのチキン南蛮のお店を持ってる率多いです。ココの店の方が美味しい!とかココが本流!とかそれぞれ色んな意見を持ってたりしますが、

美味しいお店のチキン南蛮は何処のも全て美味しいとよ!!!

コレに尽きると思います。

ちなみに個人的には押川弁当のチキン南蛮がイチオシです(火に油を注いでどうする)

…そうそう、彼は本店行ったんだろうな。職場から近いもんな。バレたら怒られるぞw

そして…あのレストランのオジサンはTVのCMでもおなじみでしたが、動画がないので(すみません)代わりにラジオバージョンを置いておきますw

 

きびなごは美味い(美味い)大人になると更にしみじみと美味い。
生粋の宮崎人である運営の母も昔からよく食卓に並べておりますよ(^^)

 

いやしんごろ…とてもカワイイ響き
そしてなんだったら運営陣もなにかの拍子に使ってたりしますw

緑のダイヤ置いておきます


関東スタッフ提供の写真です。

宮崎の緑のダイヤは東京でも燦然と輝いている模様。これからも大いに輝いてくれ!
oh!宮崎!!!

以上、『まるさんかくしかく』第1話の感想でした♪

第2話が待ち遠しいです。早く読みたいっ!!あと単行本ぜったい買うぞ~(^^)

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胃袋は笑う。〜宮崎の食べ物・お店〜

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