東村アキコさんがご自身の小学生時代をモデルに描いている、『まるさんかくしかく』。
話の舞台が「1985年(昭和60年)の宮崎」ということもあって、前回に引き続き第8話目を堪能したところで今回も、【つい小ネタに反応してしまう運営のコーナー】をお送りしたいと思います。
本編を堪能してから読んでいただいても良いし、
「漫画は気になるけど読んでいない」という方も、良かったら先にこのコーナーに目を通していただき、東村アキコさんの『まるさんかくしかく』に興味を持ってくれたらいいな、なんて思っています(*^^*)
※この先は作品のネタバレを含みますので、ご注意ください…
「まるさんかくしかく」第8話の小ネタに反応しちゃう運営のコーナー※ネタばれ注意
【本日 #まるさんかくしかく 8話🌴✨】
最新8話掲載「オリジナル」17号、発売中です🥳
放課後、クールな友人の宮本さんと過ごすアッコちゃんに運命の出会いが…!?担当はネームでも原稿でも校了でも笑い、見本誌で読んでも爆笑!何度読んでも面白い半自伝コメディーです、ぜひ🟡🔺🟩#東村アキコ pic.twitter.com/T3oJmqQtul
— 東村アキコ新連載『まるさんかくしかく』公式 (@marusankaku1985) August 19, 2023
今回のテーマは「猫ちゃん、君の名は…事件!」となっていますが、その内容の随所に当時の時代背景が伺える小ネタが今回も満載でした(^^♪
では、すこし下にスクロールしたところから始めますよ~
さん
に
いち
■ファミコンネタ満載!
『ドルアーガの塔』は、1985年8月6日にナムコよりファミコンで発売
悪魔ドルアーガが魔力で支配する60階の巨大な塔。挑むは、勇敢な黄金の騎士ギル。塔内には敵騎士・魔術師・ドラゴンと強敵揃い。最上階に囚われたバビリム王家の巫女で恋人カイを救いだせ!!アイテムで成長するアクションRPGの金字塔 pic.twitter.com/fEg9jHY9Fb
— MOMO / ファミコンマガジン (@fami_maga2) August 5, 2023
アキコの家の隣に住む宮本さんがとにかく!ファミコンゲームに詳しいので、当時ファミコンにハマった人はこういった部分でも懐かしいはず!(「しかも音楽の良さを語る宮本さん。通ですね!)
ナムコの傑作ドルアーガの塔は、ファミコン版も面白かったですが、よりアクションRPGにアレンジされた、PCエンジン版も良かったですね^^ pic.twitter.com/ECVhF0QC5z
— レトロゲーマー・アジャキング (@TheAmazonia) May 10, 2021
ちなみに。運営の家にはファミコンなかったので『ドルアーガの塔』はやったことなく、これのアーケードゲームもやったことないのですが…
■やっぱり『マッピー』でしょう!!
『マッピー』は1984年11月14日にナムコよりファミコンで発売
ネズミ警官マッピーが、泥棒猫ニャームコと、手下ミューキーズの屋敷に点在する盗品を取り返すアクションゲーム。通路でニャームコたちに捕まるとアウトで、フロアーの上下はトランポリンを使い、パワードアやベルは反撃のチャンスだ!! pic.twitter.com/rd8qsEzqRl
— MOMO / ファミコンマガジン (@fami_maga2) November 13, 2022
宮本さんはファミコン版『マッピー』持っていますが、運営の場合、学生の頃アーケードゲームでこれにハマったなあ(*´ω`*)
デパートやボウリング場のゲームコーナーとかに置いてある『マッピー』を、夢中になってやっていた…当時『アウトラン』と並んで大好きなゲームだったひとつです。
なお『マッピー』。大人になってようやくプレステを買えるようになってから『ナムコミュージアム』のソフトを購入した時、これが入っていて嬉しかったし、さらにもっと後になって、スマホのゲームアプリで見つけたときは即!ダウンロードしましたね(^^)v
ちなみに、作中で宮本さんがアキコに『マッピー』勧めていますが、いくらアキコが猫好きでも『マッピー』の猫は完全悪役なんでねww
■これって宮崎だけなん(笑)
宮崎では猫じゃらしのような雑草がどこでも生えている・側溝のふたがランダムに抜けている!?
雑草は空き地のある田舎なら全国どこでもあるだろうけど、この蓋がランダムに抜けているは、宮崎特有なのか?それとも宮崎しかしらないアキコがそう思っているだけなのか?(笑)どうなんだろうね〜
それにしてもアキコ。東京はコンクリートジャングルで雑草すら近所にないというイメージを持っていますが…正直、気持ちは分かるかもな(^_^;)
今でこそGoogleearthとかでよその場所の様子なんてどこでも見れるけど、この時代はTVや本とかで見た情報しか得られないからね〜
行ったことない場所は、こういったメディアで見て子供ながら想像するしかなかった、そんな時代です。
■お兄さんカッコいいのにガチの宮崎弁w
平成元年あたり高校生だったのうちらが、1985年当時よく発する宮崎弁といえば「てげ」と「しんきねー」が多かった気がするけど、このお兄さんはかなり難易度の高い宮崎弁話してますなw
- やいややいや→まあ使う
- もぞなぎ→あんまり使わない(言っているのは聞いたことがある程度)
- つんのめったつや→使わない(ってか難易度高いw)でも語尾の「つや」は使うかな
- 穴がほがっちょったつや→どちらかとゆーと「穴があいちょったつや」って言いそう
- のさん目におうたね→「のさん」は使うね〜
- そんげ→使うかな
- ひっこくるじ→使うかも
まあ人によっては日常会話でこのお兄さんのように話す人がいるでしょうが、運営の場合はこんな感じですね〜
■鳩好き健一は野生の王国のファン
懐かしいなあ〜『野生の王国』。昔はこういったスケールの大きい動物番組や旅番組があった気がする。
ちなみに健一は「伝書鳩なら飼ってもいい」と言っていますが、伝書鳩…ちょっといいなあって思ったことがある^^;昔は流行っていた気がするけど、今でもあるのだろうか?
んで、会社前の街路樹に謎の?大きな鳥が落ちていたっていうけど、これってなんだろうね〜??健一のいうとおり「サギ」とかかな☆
今でも宮崎の田んぼには「サギ」がいるのを見かけるし、宮崎市の「丸島」は白いサギの寝床かなにかなのか?集団でよく木にとまっている姿を有料道路から見ることが出来ます。
以上!『まるさんかくしかく』8話目の「宮崎&昭和あるある」でしたが、猫からのゲームネタに、何気に出てきたお兄さんのコテコテな宮崎弁にと…小ネタ満載で楽しめましたね!
さてこの先もどんなことが起きるのか?「宮崎&昭和あるある」とともに次回も楽しみです!