先日散歩がてらに訪れた、
宮崎市「フローランテ宮崎」の左右に位置する、
「国際海浜エントランスプラザ」。
ここの南側ゾーンを散歩しましたが、
噴水があって森林が広がり、
とても気持ちいい場所なんですよね。
そしてこの南側ゾーンの端の方にある、
【英国式庭園】。
・・・日本にいながら、
イギリスの雰囲気ある建物につい見入ってしまいましたが、
そういえばここって、
昔・・・大きなイベントの会場だった場所なんだよね。
国際海浜エントランスプラザについて
まずは【英国式庭園】のある、
「国際海浜エントランスプラザ」について。
この場所はシーガイアのそば・「フローランテ宮崎」を挟んで、
北側ゾーンと南側ゾーンと別れている、
総面積21.4haある公園の名称です。
(出典:国際海浜エントランスプラザ)
北側ゾーンにも噴水や広場があって散歩に最適なんですが、
私はどちらかというと南側ゾーンへ散歩に行くことが多いです。
ちなみに南側ゾーンは、
テニスコートや多目的広場があるのですが、
この多目的広場ではプロのサッカーチームが合宿を行っているんです。
「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」がよく見えるこの芝生グランドで、
プロのチームが練習を行っているんですね〜!
テニスコート裏にある広場(駐車場)には桜の木があります。
そしてこの公園は、
テニスコートや多目的広場は有料となっていますが、
(料金や時間の詳細はコチラ)
公園の散策は無料!
また駐車場も無料となっていますので、
(ただし駐車場には時間が限られています)
今回訪れた【英国式庭園】。
外観を見るのはもちろんタダです^^
こんな趣のある建物が無料で見れる!!
そして・・・宮崎なのにここだけ、
外国の空間が感じられます(*´ω`)
※コチラはスライドショー形式でまとめた動画です
なおこの建物「ガーデンハウス」にはカフェがあり、
紅茶やコーヒーなどを注文することが出来るのです。
まるで外国にいるような空間でお茶を楽しむなんて。
ここでステキな時間が過ごせそうですね。
ガーデンハウスカフェ
- 営業時間:10:00~16:30
(オーダーストップ 16:00) - 定休日:不定休
(メニュー)
- 本格紅茶 (ダージリン、ヨークシャーゴールド、アッサム、ニルギリ)
700円〜 - その他(ブレンド珈琲、ハーブティー、オレンジジュースなど)
500円〜 - アフタヌーンティーセット(サンドウィッチ、スコーン、ケーキ、紅茶ポット付)
2名分・3000円 - お好きな飲み物+軽食(スコーン、シフォンケーキ、ホットサンドなど)のセット
900円〜
また【英国式庭園】やガーデンハウスカフェなどでは、
「フラワーガーデンショー」などといったイベントが定期的に行われていますよ〜
※詳しくは「国際海浜エントランスプラザ」のHP・イベント案内をご覧ください。
英国式庭園、昔はどうだった?
ところでこの【英国式庭園】ですが、
そもそもここは1999年に開催された「グリーン博みやざき’99」で作られた建物、
なんですね。
コチラの「ガーデンハウス」と庭の設計は、
イギリスのトップガーデンデザイナーであるロビン・ウィリアムさんが手掛けたもので、
【英国式庭園】は、
「グリーン博みやざき’99」の目玉のひとつだったことを覚えています。
※コチラが「グリーン博」のメイン会場だった、現在の「フローランテ宮崎」にあたる場所
※コチラは「英国式庭園」(今とあんまり変わってない…!?)
その190万人という来場数で好評のだった「グリーン博みやざき」。
イベントが閉会した後、
メイン会場は今の「フローランテ宮崎」となり、
【英国式庭園】は、
「国際海浜エントランスプラザ」の中に残っているわけですが、
あれから20年以上の月日を経てもなお、
建物もお庭もちゃんとキレイに残されているので、
公園協会の方々の手入れや管理がしっかりされているからこそ、
こうして今でも見ることが出来るのは、
本当に有難いことですよね^^
そんな【英国式庭園】がある、
「国際海浜エントランスプラザ」や、
そして「フローランテ宮崎」。
かつてこの場所にはどんなものがあったのか?
昔のことが分かる資料を拝見したところ、
- 国際海浜エントランスプラザ(南側ゾーン):グランドや森林?
- フローランテ宮崎:市営住宅阿波岐原団地
そう。
ここにはかつて市営団地があった場所だったそうです。
なのでもうすっかりその面影もありませんが、
今は宮崎の人たちにとって、
楽しい憩いの場となっていることには間違いないですね。