MIYAZAKI♥LOVE
平成元年付近や21世紀になった宮崎のことを語ろう
まるさんかくしかく

東村アキコ「まるさんかくしかく」第32・33話から宮崎&昭和あるあるを語る※ネタばれあり

東村アキコさんがご自身の小学生時代モデルに描いている、『まるさんかくしかく』。

話の舞台が「1985年(昭和60年)の宮崎」ということもあって、前回に引き続き第32&33話目を堪能したところで今回も、【つい小ネタに反応してしまう運営のコーナー】をお送りしたいと思います。

本編を堪能してから読んでいただいても良いし、

「漫画は気になるけど読んでいない」という方も、良かったら先にこのコーナーに目を通していただき、東村アキコさんの『まるさんかくしかく』に興味を持ってくれたらいいな、なんて思っています(*^^*)

※この先は作品のネタバレを含みますので、ご注意ください…

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「まるさんかくしかく」第32話・33話の小ネタに反応しちゃう運営のコーナー※ネタばれ注意

今回のテーマは宮崎大学の学園祭にまつわる話「あんみつ120個事件!」&「宮大の学際事件!」となっていますが、その内容の随所に当時の時代背景が伺える小ネタが今回も満載でした(^^♪

では、すこし下にスクロールしたところから始めますよ~

さん

いち

 

アッコちゃんの会話の中に、当時の流行ったあの言葉が使われているけど…
いとこのお姉ちゃんと挨拶をかわす、アッコちゃん。そこに『めちゃんこ』という言葉がありましたが、この言葉を懐かしいと思う人、多いのでは?

『めちゃんこ』は、あの鳥山明さんの名作ギャグマンガ、「Dr.スランプ」のアラレちゃんがいつも使っていた言葉ですねー(^o^)

この言葉。『んちゃ』とかいった、いわゆる「アラレ語」なのかな?と思っていましたが…よくよく調べるとこの言葉。愛知県の方言なんだとか?

作者の鳥山明さんが愛知県出身ということもあって、作中にこの言葉がよく使われていたみたいです。(これは知らなかった!)

…『めちゃんこ』はてっきり、アラレちゃんのオリジナルかと思っていました(笑)

なので、この『まるさんかくしかく』が大ヒットして、アッコちゃんたちが使っている宮崎弁が全国で流行る?なんていうことが近い将来あるといいなあ~!(今回なら「てっげおじー!」とかね・笑)

宮崎の大学と言えばやっぱり「宮大」だよね!
宮崎にもいろんな大学がありますが、当時宮崎を代表する大学と言えばやはり「宮崎大学」(宮大)ではないでしょうか?

ちなみに今は医学部もありますが、この当時。医学部に関しては宮大とは別の学校だったんですよね…(宮崎医科大学として別にあって、2003年に宮大と統合した)

その学園祭に小学生で行くとなると、これはもうテンション上がっちゃいますねっ

そして宮崎なのに宮崎弁を話さない学生たちが多くいるわけですが、大学はいろんな他県から来ている場所なので、確かに「グローバルゾーン」と言える場所ですよね。

昭和でコピー機は貴重!?
今回のお話で、アッコちゃんが学園祭の模擬店で使う、「あんみつ屋」の食券を大量に書くことになり、それを小さなマスに、1つずつ絵を書いて字を書いて色を塗って…と言う手作業をやっていくわけですが、この時代って「コピーする」ということは、簡単には出来なかったですよね。

そもそも白黒のコピー機すら貴重で、ましてやカラーでコピーするなんて、正直なところ運営が大人になっても、まだ身近ではなかった気がします!?

ちなみに運営が小学生の時は、ガリ版に字を書いて印刷するような時代だったし、大人になって会社に入った1990年代ですら、コピー機は高いからと言って、印刷機で複写するという有様w(印刷機はインクが切れたら交換が大変だった記憶があります)

なので令和になった今では、会社では大量にコピー(しかもカラー)したりしていますが、時々…昔はこんな簡単に色付きで複写(コピー)なんてできなかったよね?とふと思い出すことのある運営なのでした☆

ナンパ…そして定番のドライブコース
宮崎でもナンパする男子はいます(笑)なんなら、夜の宮崎港にはそんな輩がいっぱいいた、そんな時代。(現在では深夜の宮崎港は入れないので、ナンパ目的の車はいません)

そしてデートといえば、やはり日南海岸!!作中の大学生だけでなくとも、免許を持っている若者なら、日南海岸のドライブは外せない!これは宮崎市民の定番です☆

きっとこの男子学生も、いとこのじゅん子お姉ちゃんを誘って、車中でお気に入りのカセットテープをかけて、青島ドライブしようとしていたんでしょうが…親の前でナンパは気まずいよね(汗)

漫画好きの少女はおませ(笑)
小学4年生で「少女コミック」とか読んでいたら、そりゃあもう、男女交際とかちょっと詳しくなっちゃいますよねw

意味は分からずとも男女のキスシーンとか、漫画で当たり前のように見ちゃいますからね~

ちなみに運営は、アッコちゃんの年のころには、「別冊少女コミック」「別冊マーガレット」を借りて読んでいましたが、よくよく考えたら小学生にはちょっと刺激が強かったような…しかも当時の漫画ってかなり大人っぽテーマが多かった気がします。

 

以上!『まるさんかくしかく』32・33話目の「宮崎&昭和あるある」でしたが、大学祭って小学生からみたらドキドキの場所ですよね。

宮崎弁じゃない言葉が飛びかったり、教室なのに喫茶店みたいな場所になったり、お化け屋敷もあったりと…毎回そうですが、読んでいて、自分が小学生だったころのことを思い出します。

ということで!この先もどんなことが起きるのか?「宮崎&昭和あるある」とともに次回も楽しみです!

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