MIYAZAKI♥LOVE
平成元年付近や21世紀になった宮崎のことを語ろう
まるさんかくしかく

東村アキコ「まるさんかくしかく」第24話から宮崎&昭和あるあるを語る※ネタばれあり

東村アキコさんがご自身の小学生時代モデルに描いている、『まるさんかくしかく』。

話の舞台が「1985年(昭和60年)の宮崎」ということもあって、前回に引き続き第24話目を堪能したところで今回も、【つい小ネタに反応してしまう運営のコーナー】をお送りしたいと思います。

本編を堪能してから読んでいただいても良いし、

「漫画は気になるけど読んでいない」という方も、良かったら先にこのコーナーに目を通していただき、東村アキコさんの『まるさんかくしかく』に興味を持ってくれたらいいな、なんて思っています(*^^*)

※この先は作品のネタバレを含みますので、ご注意ください…

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「まるさんかくしかく」第24話の小ネタに反応しちゃう運営のコーナー※ネタばれ注意

今回のテーマは「田の神さぁ密着24時!!事件!」となっていますが、その内容の随所に当時の時代背景が伺える小ネタが今回も満載でした(^^♪

では、すこし下にスクロールしたところから始めますよ~

さん

いち

『田の神さぁ』はえびの市だけじゃなく宮崎市にもあるの?
まず、今回アッコちゃんが密着する、飯干くん=『田の神さぁ』。

『田の神さぁ』とは豊作をもたらす「田んぼの神さま』」のことですが、『田の神さぁ』という言い方は、宮崎県えびの市などにある「田の神石像」のイメージがありますよね~

この石像は宮崎市ではあまり見かけないイメージですが、調べると跡江を始め宮崎市にもいくつか「田の神像」があるようです。

こういったことから『田の神さぁ』は、宮崎市でも生目方面や高岡町あたりにいくつかあるっぽいので、宮崎市でも西部方面の出身の人にとってなじみがあるのかなと。

となると、アッコちゃんの学校付近もどちらかというと宮崎市の西側なので、南側や東側の人間よりも『田の神さぁ』が身近にあったのかもしれないなあ…

『飯干』という名字について
今回密着する『飯干くん』ですが、この名字って宮崎特有なイメージがありますよね?

実際に調べてみたら、『飯干』という名字は宮崎県が一番多く、宮崎県東臼杵郡(椎葉にある飯干峠かな?)がルーツなんだとか。

そういえば宮崎県北部の山間部の方の名字に、『飯干』さんが多いイメージありますが、飯干くんのおじいちゃんがしめ縄工房の先生をやっていて、「しめ縄の発祥は高千穂」なんていう話をしていたことから、飯干くんの先祖の出身は高千穂あたりなのかも?ですね(笑)

にしても、しめ縄の発祥って高千穂だったとは…!関係ないけど「流しそうめん」の発祥も高千穂なんですよね。

懐かしい「筆箱」の数々!
イマドキの「筆箱」ってどんな感じなのか?分かりませんが、「カンペン」(=缶のペンケース)って懐かしいですよね(^^♪

あといろんな形だったり、香りのついた消しゴム!

そういった消しゴムって、今考えたら全く実用的じゃないんだけど(笑)、でも見た目の可愛らしさや珍しさで欲しかったアイテムの一つですね~

あと多機能な「筆箱」とかにも憧れがあった運営…ですが!さすがに、図師さんが持っているオカルトな「筆箱」は欲しくないかもw

でました!!!「てっげ」wそして地元でも分からない宮崎弁?
つい言葉にでちゃうよね☆宮崎を代表する「てげ」。今回は飯干くんが持っていた筆箱に驚いたアッコちゃんが「てっげ」と言っていましたねっ

そのあと、飯干くんがイケメンのカッコいい高校生のお兄さんと宮崎弁トークをしていましたが、なかなかレベルの高い宮崎弁でしたね~(^O^)

最近ではあんまり、こんなガチな宮崎弁を話す若者っていないのでは?(笑)

 

以上!『まるさんかくしかく』24話目の「宮崎&昭和あるある」でしたが、仏のような同級生・飯干くんにスポットライトを当てた今回のお話。

懐かしい筆箱の数々にコアな宮崎弁と今回も楽しませていただきました^^

そして実は宮崎市にも『田の神さぁ』の石像ってあるんですね!この話から、宮崎市の知られざる部分も知ることができました。

ということで!この先もどんなことが起きるのか?「宮崎&昭和あるある」とともに次回も楽しみです!

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