昨年の9月にチケットゲットして…ようやく!念願の、藤井フミヤさんのコンサートに行ってきました!
今回は40周年のアニバーサリーツアーで、47都道府県すべてをまわるということから、宮崎での開催はどこかというと…宮崎はなんと『延岡』での開催ということで、宮崎市民の私にとっては土地勘のない場所に一人で行くのは少々不安でしたが^^;
今回は記念の公演なだけに、なんと!弟の藤井尚之さんがバンドのメンバーのひとりで、しかもチェッカーズ時代の歌を歌うとなると…これはどんなことをしてでも行かなくては!
ー平成元年あたりに学生だった運営①は、チェッカーズの大ファンでしたが、宮崎に1度だけ来たコンサートに行くことができず…その後解散するまでのあいだ、結局チェッカーズの生ステージを見ることができなかったので。
今回はその夢がちょっと叶う?ということもあって、本当に楽しみにしていました(#^^#)
藤井フミヤ40周年コンサートツアー延岡!会場の様子はどうだった?
きっと…平成元年あたりに学生だったと思われる人が沢山いるんだろうなあ~(運営も含め)#藤井フミヤコンサート pic.twitter.com/87XcxoKwHT
— 平成元年あたりの宮崎の高校生あるあるbot (@MiyazakiSukkii) April 14, 2024
今回参戦した藤井フミヤさんのコンサートは、デビュー40周年を記念して行われたもので、2023年-2024年にかけてツアーをやっているわけですが、なんと!47都道府県すべてをまわるというものだから…これは絶対行きたいと!
…宮崎での開催が決定した時点で、すぐにネットの先行予約に申し込んだ、運営①☆
公演場所が延岡だったことから、交通手段とかいろいろ課題はあったものの、それは後から考えたらいいやと思い、とにかく早々にチケットをGETしました(^^)v
で開催場所となった「延岡総合文化センター」ですが、ひとりで車で運転して行くのはさすがにキツイかと思ったので、最初は列車で行くべきかと悩んだのですが…なんと会場から駅までのバスというのが夕方はないらしく、そうなるとタクシーしか駅に行く手段はないとのこと!?Σ(゚д゚lll)ガーン
となるとやはり車か…ということで、結局は自家用車で片道2時間ちょいの距離を、(ほぼ)下道で走ることにしました。
ちなみに家を朝9時に出て、ダラダラしながら目的地に向かって、着いたのが11時20分くらい。開場が15:30なので…ここから一人で何時間も待つ羽目になるわけですが^^;
しかし!早く着いたおかげで、車は会場入り口のほぼ正面に余裕で駐車できて、混雑するであろう帰りもなんと!ダッシュで会場から出れたので、混雑に巻き込まれることなく帰れたというのはやはり、早く着いたものの特権ともいえますね(笑)
ということでまずは暇つぶしに、施設内の喫茶店でおひとりランチをすることに。
「cafe 蒼空~SORA~」というお店がちょうど11:30からだったので、開店と同時に入ることができました。
※カフェランチ:1100円 サラダ・スープ・メイン・ドリンク・デザート付き
結構豪華で、大満足!美味しかったし、いい時間つぶしになりましたが…お店から出たら、お店の外は大行列が出来ていた…!?
きっと運営①と同じような、コンサートの待ち時間までの暇つぶしで来た人もいたと思います。
さて施設の正面には、今回のツアーのトラックが停まっていたので、ここでみんな撮影しまくりでしたよ~
ちなみにコチラはトラックの後方ですが…
ナンバーが「777」って!?チェッカーズっていう感じがするなあ~
この日は昼から快晴で、車の中は暑かったけど、車中で待機して、15時頃から施設に戻り、15:30ちょい前に会場入りとなりましたが…チケットが完売だけあって、人がとにかく多かった!!
ところで今回ネットでチケットを取ったわけですが、最近は紙のチケットではなく、
こんな感じで、QRコードで読み込ませるタイプのチケットでした。
そしてこの席順というのが当日の、開場1時間前にならないと判明しないということなので、一体どこの席なのか?ギリギリまで分からなかったんです。(久々のコンサートでしたが、最近はこんな感じなんですね?)
ちなみにこの「10列目」はというと、前の方とはいえ微妙かと思いきや!会場が狭いのもあって、ステージが結構近く、しっかりと表情も見れるくらいの場所でしたよ~(*´▽`*)
しかも右寄りではあったものの、わりと正面が見やすい席だったので、フミヤさんをしっかり見ることは出来ましたが、左手の尚之さんは、前の人の頭の位置で時々ちょっと見づらい時もあったかな、という感じでした☆
藤井フミヤ40周年コンサートツアー延岡公演のセットリストと感想について
それでは今回のコンサートの、セトリですが…公演中は撮影などは当然ながら禁止なので、メモったりできなかったことから、過去の公演からこの日のセトリと同じものを見つけて、記載させていただきました。
※MCのタイミングとか内容とか違っていたらすみません^^;
ここからはコンサートのネタバレとなります
コンサート前半①:チェッカーズアイドル時代の曲
- 星屑のステージ:チェッカーズ
- ジュリアに傷心:チェッカーズ
- 涙のリクエスト:チェッカーズ
まずここまで、初期のチェッカーズ時代の曲でしたが、「星屑のステージ」の歌いだしから…もうヤバい!当時の記憶がよみがえる~(*´▽`*)
しかも、ハモリのコーラスは尚之さんが担当でしたが、元メンバーなだけあって、見事に違和感なく高杢さんのパートをカバーしてたのにも感激っ
(MC)
40周年の挨拶。フミヤさんデビューして40年そして弟の尚之さんも40周年。上京した時フミヤさんは21~22歳で尚之さんは18歳だったことや、アイドルになるつもりなんてなかったのにチェッカーズなだけにチェックの衣装だったから「そりゃアイドルになるわな(笑)」「ストライプだったらTUBE」といった会話をフミヤさんと尚之さんも交えて話していました。
コンサート前半②:チェッカーズ後期&CBCBの名曲
- I Love you, SAYONARA:チェッカーズ
- Cherie:チェッカーズ
- NEXT GENERATION:CBCB
- 夜明けのブレス:チェッカーズ
ここの選曲が…一番ヤバい。もう涙もので、色々考えてしまいますね~
まず「I Love you, SAYONARA」は名曲ですよね~あの印象的なサックスを尚之さん本人が演奏しているので、もう感動の一言なんですが…
しかし!個人的には「Cherie」そして「夜明けのブレス」。なんでこれをフミヤさんが歌ったのかが、なんだか気になるんです…
なぜかというと「I Love you, SAYONARA」はベースの大土井裕二さんの作曲なんですが、裕二さんと尚之さんはリーダーの武内享さんとともに「アブラーズ」としても活躍しているので、この選曲はあり得ると思うのですが…
「Cherie」「夜明けのブレス」はボーカルの鶴久政治さんの作曲で。特に「Cherie」については政治さん自身も気に入っていて、ご自身でもよくセルフカバーして歌っているし、「夜明けのブレス」も政治さんが歌っている動画も見られるので、コチラも政治さん自身特に思いれがあることが伺えます。
そんな2曲を今回あえて、フミヤさんが選曲したというのは、これはもしかして…近い将来、フミヤさんと政治さんとで曲を出すとかやるんじゃないか!?
曲を聴きながらそんなことをずっと考えていましたが、どうもこの選曲に、なにかしらのフミヤさんからのメッセージというか、意味があるような気がしました。(勝手な想像ですが)
ちなみに、「Cherie」の時。フミヤさんはギターを弾きながら歌っていましたが、ギターをもってこの歌を歌う、というとやはり政治さんのイメージが強いんですよね…だからこそ、今回フミヤさんがこれを歌うことで、政治さんとこれから繋がっていくといいなって思いました。
あと「NEXT GENERATION」ですが、コチラは作詞は秋元康さん。ということは…最近政治さんは秋元康さんとSTU48への楽曲提供を行っているので、このあたりもなんか繋がっているなあって考えてしまいますね…
コンサート中盤①:F-BLOOD
(MC)
ここからF-BLOOD。「旅サラダ」のテーマソングを最近書かせていただいている話から、F-BLOODも「ティーとクロワッサン」?が似合うような曲を作るようになった(笑)
ちなみに「旅サラダ知ってる?」とフミヤさんが言ってたし会場からも「知ってる」の声が上がっていましたが…残念ながらこの番組は、宮崎では放送されていないんです…(涙)
- 白い雲のように:F-BLOOD
- Story road:F-BLOOD
- SHOOTING STAR:F-BLOOD
今回の藤井フミヤさんのツアー、尚之さんが参加しているということはつまり、F-BLOODもガチで聴ける!というかなりお得な?コンサートだったとも言えますが(笑)
昨年紅白でも話題になった「白い雲のように」を生で聴けたというのは、本当に感動ものだし、そして兄弟だからこそ息の合った演奏は本当に素晴らしかったの一言です。
(MC)
フミヤさん・尚之さんで「FB」を体で表すパフォーマンス。F-BLOODは解散しないので安心して下さい・兄弟が不仲にならない限りは(笑)そんなことを話していました。
コンサート中盤:藤井フミヤ・ソロバラード
ここから「藤井フミヤ」ソロ。バラード中心なので座って聴いてくださいということから…「立つな・寝るな」とフミヤさん(笑)
- 風の時代:藤井フミヤ
- TRUE LOVE:藤井フミヤ
- DO NOT:藤井フミヤ
- Another Orion:藤井フミヤ
- Go the Distance:藤井フミヤ
- ALIVE:藤井フミヤ
フミヤさんのバラード…もう還暦とは思えないくらい、圧巻の歌声で。個人的には「DO NOT」が本当に素晴らしく、聴き惚れましたね~
バラードと言えば藤井フミヤと言われていた時代がありましたよね?(確か)
運営①は藤井フミヤさんのソロの、宮崎でのコンサートには何度か行ったことはあるのですが、生の歌声はいつ聴いてもいいなあって改めて思います。
(MC)
たしかここのタイミングで延岡の話になったかな?(違っていたらすみません)
延岡の、時間になると鐘がなる風習についての話になりましたが、(「いたずらして鐘をならす悪い奴っていないの」なんていうことを言うところが…さすが!元不良少年w)
藤井フミヤさんは2023年、延岡で個展をやっていたこともあり、まだ延岡の記憶が新しいと話していました。
ちなみに延岡の思い出といえば…「さしみと餃子を食べた」
コンサート後半:チェッカーズのデビュー曲も披露
- ギザギザハートの子守唄:チェッカーズ
- NANA:チェッカーズ
- I LOVE IT!ドーナツ!:F-BLOOD
- GIRIGIRIナイト:藤井フミヤ
- UPSIDE DOWN:藤井フミヤ
ここから終盤。ノリのいい曲ばかり!
左側にいた尚之さんもガンガン移動して、右側に来てくれたときは、しっかり顔も見れて良かった~(^O^)
それにしても…。チェッカーズの曲は全部歌えるものの、コンサートは初心者なので^^;どのタイミングどの振りをするのかとか全く知らなかったのですが、周囲はみんなそれを把握して動いているのに驚きでした。
なかでも印象的だったのが、「ギザギザハートの子守歌」で、「仲間がバイクで死んだのさ~♪」のくだりで、みんな一斉に座り込んだのにちょっとビックリ(笑)
なお最後が「UPSIDE DOWN」なんですが、この曲が収録されたアルバムのツアーが…宮崎での最後のコンサートだったな…と思いながら聴いていましたが。
最後に「宮崎…必ずまた来ます」と言ってくれたので、その言葉を信じてます。
アンコール
- タイムマシーン:藤井フミヤ
筒美京平さんが書いてくださった1曲。筒美京平さん繋がりで、曲が始まる前に「サザエさん」の出だしを演奏!? - 哀しくてジェラシー:チェッカーズ
「YouTubeみて振りを練習した・簡単で良かった」とフミヤさん。
ここでも低音パートを尚之さんが担当しましたが、やっぱり違和感ない(笑) - I have a dream:チェッカーズ
毎日どこかで戦争のニュースを見る・平和を祈って最後にこの曲
マイクスタンド倒して遊んだりと…最後まで観客を楽しませてくれたフミヤさん。そしてまた会おう(遊ぼうぜ)と約束して退場されました。
ということで長くなりましたが、こんな感じのコンサートでしたが、MCのタイミングとかよく分からなくなってしまったので^^:
これ以外にMCで話したことを最後にまとめてみました。
- 昭和平成令和ときたけど、活躍できるのは令和までかな、今の天皇陛下と同じ年くらいなんで
- チェッカーズはレコードよりカセットテープの方が売れてたみたいね?
子供たちはステレオ持っていなくてみんなカセットデッキで、テレビの前でカセットデッキで録音したら親の声が入ったという、昭和あるあるネタ
→そういや運営①も、初期のチェッカーズはカセットテープばかりだった - 親は子供が歌がうまかったことを知らなかったと思うよ
昔は今みたいにカラオケないし、カラオケはスナックしかなかったけど、未成年だったから行ったことないよね…いや嘘。行ってたしボトルも入れていた - デビューした年と解散した翌年以外は毎年ツアーやっている
- 普段は歌は歌わない。カラオケも行きたくない。
たまに連れていかれたら無理やり曲を入れられて、自分の持ち歌(TRUE LOVE?)が70点だった - メンバー紹介タイム。尚之はサックス・ギター・コーラスと大忙し
順不同ですが、だいたいこんな話をされていました。
あと、MCタイムは必ず「お座りください」と言うフミヤさん。…このあたり、年齢層を配慮してくださっているのだろうかw(おかげで思ったより疲れなかった☆)
でも観客は座っても、ステージのフミヤさんや尚之さんらはめっちゃ動いているので、本当に元気ですよね~(最後の方は声ガラガラをアピールしていましたが・笑)
ツアーはあとちょっと続くようなので、どうか体に気を付けて、元気で最後まで多くの人を楽しませてほしいですね。
そしてまた宮崎でお会いできるのを楽しみにしたいと思います!(できたら50周年になる前に来てほしいなあ・笑)