先日いつ放送されたものか分からない(笑)「ナニコレ珍百景」を見ていたら、
珍しく宮崎が出ていたのですが、
・・・豊臣家の財宝が眠る島???
そんな噂のある島なんてあったけ?
なんて思いながら見ていたら!
えー・・・この島のこと??
(番組より)
そう。
宮崎市の有料道路・一ッ葉有料道路南線の真下にある島、
「丸島」。
ここに豊臣家の財宝が眠っていて、
それをめぐっておっちゃんが島に穴掘っているというー
そんな噂があると、
投稿者のカップルがそう話しているのですが、
・・・そんな噂、
聞いたことないww
ちなみに番組でインタビューされた人たちも、
そんな噂を誰一人聞いたことなかったという(笑)
ですがこの島。
身近にありながらめちゃ謎!じゃないですか!!
(番組より)
誰も「宝島」とは呼んでないよね^^;
ということで!
この島のことについて、
番組で放送された内容や平成元年あたりに聞いたことあった噂なども交えて、
今回まとめてみました〜♪
宮崎市大淀川真ん中にある島について
まず今回テレビで取り上げられた「丸島」について。
この島のことについて自民党議員の武井俊輔さんは、
2010年のTwitterでこうツイートされています。
大淀川河口の丸島の件、調査中。住所は宮崎市大字恒久字古川2704。所有は宮崎県道路公社が3分の2、宮崎市が3分の1とのこと。
— 武井俊輔(自民党 宏池会) (@syunsuke_takei) 2010年7月27日
へー!
この場所にはちゃんと住所があるんですね!!
(当たり前だろうけど☆)
それから所有しているのが、
宮崎県道路公社と宮崎市ということについては、
ちょうど島が一ッ葉有料道路の真下にあたるから、
宮崎県道路公社の所有となるわけですが、
あと3分の1が宮崎市ということなので、
島に上陸するためには行政の許可が必要なんだとか。
(番組より)
また島は有料道路の橋の真下にあるので、
簡単に上陸出来そうな感じはするものの、
(番組より)
ご覧のように、
橋からは島に降りることが出来ないのです。
なので船を使って渡るしか手段がないことから、
身近にありながらもこの島の中を見たことがある人って、
殆どいないのではないでしょうか?
ということで!
番組から気になる島の内部の様子をご紹介します〜
※ここからの画像も全て番組から引用しています
結局財宝はなかった・・・(笑)
とまあ・・・こんな感じで^^;
結論としてこの島は財宝どころか、
道すらない、
手つかずの自然が残っているだけの島だったのです☆
しかし!
そう。
この島・・・実はサギやミサゴなどといった鳥の生息地で、
またかつては、
アカウミガメがここまで来て産卵していたこともあったと、
番組で言っていましたね。
そして現在は宮崎県道路公社と宮崎市が所有しているこの島。
実は以前は所有者がいて、
その人が畑仕事をするのに島を掘っていたのを、
「財宝堀り」と勘違いしたのではないかというオチでした(笑)
とまあ・・・
当然ながら珍百景に登録されませんでしたが。
地元の人間からすると、
この島の内部が見れたというのはある意味貴重な放送でしたね^^
珍百景に出してくれてありがとう!!
投稿者カップルさん!!!(笑)
丸島にまつわる平成元年あたりの噂話
今回思わぬ形で丸島の内部を見ることができたわけですが、
財宝があるという話については全く聞いたことないにしても、
私が学生頃だった平成元年あたりには、
この島のことについてこんなことが言われていましたね。
まさか丸島やかい『まる』みちゃんっていう安直な考えでつけた名前やないやろね( ̄▽ ̄;
丸島について、
平成元年あたりは主にこの二つの説?をよく耳にしていました。
取り壊された前の小戸橋から見た丸島
まず「ヘビ島」という話については、
今回放送された珍百景でもこの島には「マムシがいる」という話から、
昔は「ヘビ島」と呼んでいたっていうことを言っていましたね。
(番組より)
そして「まるみちゃん」という猿については(通称:猿島?)、
かつてTVでこの島に猿がいることが取り上げられていた、
というのを見たという人の話を聞いたので、
その記憶に間違いがなければ、
猿がいたという話は本当かもしれません。
ですが。
これについても平成元年あたりに聞いた話なので、
おそらく令和になった今、
この猿はいないと思われますし、
なぜ?この島に猿がいたのかというのも、
謎です・・・
ということで、
まさかこんな形で島の様子が見れるとは思っていませんでしたが、
財宝はなくても、
手つかずの自然に包まれているこの島。
近くにありながら行くことが出来ないからこそ、
色々想像するのもまた楽しいのかもしれません。