8月25日(火)のマツコの知らない世界で
【平成レトログッズの世界】を特集すると知って、
リアルに声を出して飛び上がった運営です。こんにちは。
ご存じの方もおられるかと思いますが、
当サイトのメインコンテンツは
『平成元年あたりの宮崎』です。
なので、この特集は、
我々運営にとって、そして高校生たちにとって、どストライクなんです!!!
楽しみすぎて、なんかもうジッとしてらんない気分www
平成レトログッズ、なにもかもが懐かしい…
【出演情報】
『マツコの知らない世界』「平成レトログッズの世界」に山下メロが出演予定です8月25日(火)TBS系列よる8時57分〜 #マツコの知らない世界 #平成レトロ #山下メロ pic.twitter.com/dC6StDKeWg
— 山下メロ | 平成レトロ・スケルトン・ファンシー絵みやげ (@inchorin) August 18, 2020
次回予告でファービーやアイボの映像が流れたときは
「そんなに昔じゃないのでは?」と思いましたけど、
よく考えてみたら、あの頃から既に20年以上経っとるやないか…
懐かしい…というか、
あれからもう…そんなに…時が経ったのか…(白目)
アイボが登場した当時、欲しすぎて広告を部屋に貼っていた身内が提供してくれた写真
これを電気屋さんから嬉々として持ち帰って部屋に貼った小学生も、今やすっかり社会人だもんなぁ…
と、
一瞬、意識が遠退きそうになりましたが
そんなことより!!!
人生ゲーム平成版なんてもう懐かしさで昇天しかけましたよ!
持ってましたしね!実況テープも作ってましたから!!!
1992年の年末に勢いで作ったテープw
外圧により外米や車を買わされるという鬼畜仕様の人生ゲームでしたw 詳しいことはキットまた別の機会にでも^^
そして、
今回【平成レトログッズの世界】をプレゼンしてくださる山下メロさんが保護活動に尽力されているファンシー絵みやげ
【お願い】
帰省できる状況、できない状況あるかと思いますが、ぜひ実家の押し入れや学習机のクッキー缶の中から、画像のような絶滅危惧種「ファンシー絵みやげ」を探して保護してください見つかったのが、そのアイテムの地球上で最後の生存個体の可能性もあります…#ファンシー絵みやげ #ファみ活 pic.twitter.com/4FMqexUTKZ
— 山下メロ | 平成レトロ・スケルトン・ファンシー絵みやげ (@inchorin) August 15, 2020
これも…懐かしすぎる
懐かしすぎて、ちょっと泣けてくるくらい懐かしいです。
ちなみにこのファンシー絵みやげ。
ぱっと見のカワイイ&懐かしい雰囲気だけで一括りにしているのではなく、
ちゃんと下記のような定義があるんですね。
■日本語をローマ字表記してある
■描かれているキャラクターは擬人化された可愛い動物や2頭身の子ども
はいはいはいはい!
『OHAYOー!』とか『YATTANE☆』とかね!
書いてあったよ!なんだったら当時の学生たち御用達の丸文字で書いてあった!!!
瞬時に瞼の裏に浮かび上がりましたよ懐かしーっ(;▽;)
そこらじゅうに在ったし、持ってた!ファンシー絵みやげ
我々世代は、この絵柄のグッズに囲まれながら日々を送っていた
と言っても過言じゃないのでは?
特に、平成元年あたりの『観光県宮崎』の高校生たちは、
チャリで気軽行ってた青島や
遠足で行ったこどもの国でも、
普段使いの宮交シティの中にあるバスセンターの土産物コーナーでも、
さらに、誰から貰ったお土産かも定かではない自宅のマグカップなどでも、
この絵柄に遭遇していたはずです。
というか運営は実際そんな感じでしたw
あれだけいつも身近にあった絵柄たちですから
「ひとつくらいは手元に残ってるんじゃないか?!」と、
家のなかを大捜索してみたところ、
…ありましたw
オレンジがかったショッキングピンクに、ラメ入りのゴージャス仕様…しかもカボスの香りつき!
あらためて見てみると凝った造りだなぁ
未開封の大分みやげのキーホルダー♪
そうそう!この絵柄ですよ!
サンリオグッズのテイストもうっすら感じる縦長のつぶらな丸目のキャラクター
そして『ほかほかイイ気分』をあえてローマ字表記するスタイル
しかもこの部分のフォントの丸文字加減…
完全にファンシー絵みやげです。よくぞ無事残ってくれてたね^^
どなたから頂いたのかちょっと思い出せないのですが、
大切に保管してるカセットテープたちのボックスのなかに紛れ込んでいました。
裏もショッキングピンクとラメでキラッキラです。 バブルのオーラを感じる…
未開封なのでカボスの香りも健在かもしれない。
ですが、
香りを確かめるために封を開けたら
当時の宝物みたいな記憶をはらんだ空気ごと逃げてしまいそうな気がするので、
このままそっと大切に『保護』しておきます^^
ファンシー絵みやげと同時期に輝いていたファンシーたち
今回、家のなかを大捜索したことで
カセットテープBOXのなかで眠っていたファンシー絵みやげと再会できたワケですが、
じつは、それだけではなく
他のファンシーたちとも再会しちゃいました。
家の片隅のちいさな箱のなかで何十年も眠ってたんだなぁ…
無事でいてくれてありがとう(;▽;)
そして、
ひと目見ただけで当時にタイムスリップさせてくれてありがとう☆
ティーン雑誌Lemonのファンシーキャラ達は大人オシャレっぽかった
ファンシー絵みやげがそこらじゅうにあった頃、
同じくLemonのこのキャラたちもそこらじゅうにいました。
見つけた瞬間、懐かしさのあまり「あー!!!!!」って声でたよねw
ちなみに、ユーミンのMテープ&動物のお医者さん・オシャレアメリカンデザインのカセットレーベルも
ほぼ同時期にゲットしたモノです^^
Lemonは、昭和末期から平成初期にかけて、当時のティーン女子…
なかでもローティーンを中心に絶大な人気を誇っていた雑誌でした。
のちに妹分のピチレモンが発行され、そちらがメインとなりましたが
それ以前はLemonこそがローティーン女子のバイブル的存在だったんだよなぁ
ロゴの筆記体みも懐かしい…
当時、ハイティーンになると
もう少し大人っぽい【セブンティーン】や
もっとオシャレな【オリーブ】などの雑誌に読み物を変えていきましたが、
中学生…いや、大人びた子だと小学校高学年あたりから、Lemonは支持されてましたね~
なんせ、恋愛相談や恋のおまじない、
好きなヒトにカワイイと思われるようなファッション大特集に
初デートにぴったりのスポット紹介…
大人の階段の一段目をのぼる女子にとって知りたいことがギッシリつまった雑誌だったんですよ。
(故に、親に見つかったら怒られそうなキワドイ内容もたまーに載ってた記憶があるw)
で、この雑誌はそれだけではなくて、
キャラクターがとにかくオシャレで可愛かった!
この色合い、ファッション、ヘアスタイル、小物遣い、
『ぴちぴち ちゃぷちゃぷ』をローマ字表記するセンス!
初めて見たとき、あまりのオシャレ可愛さに
ハートをガッチリ掴まれたのを思い出します^^
男の子もオシャレ可愛い♪ スタジャンですよスタジャン!!!
背景には欧米の空気を感じます^^
お団子ヘア&ビスチェ風の服カワイイなぁ^^
…そして金魚、全力で逃げてw
側面もぬかりなくオシャレ可愛い仕様♪
側面の青りんごの目!そうそう、このキャラたちは閉じた目のデザインが独特で、それも可愛かった♪
よくラクガキで真似したものでした。
ファンシー絵みやげのキャラクターたちとの大きな違いは頭身の高さかなぁ
ちょっぴり大人っぽい感じ…
顔のパーツや手の丸っこさ、日本語のローマ字表記など共通点も多いのですが、
全体的に頭身が高くスラっとしてます。
そして、ラブラブカップルのイラストが多い…
ほんと、多くのローティーン女子の憧れを具現化したような存在だったなぁ
カフェでひとめぼれするふたり。トキメくわー^^
あと、久々に見て気付いた事なのですが、
Lemonのキャラたちには当時の流行もガッツリ反映されていたんですよね。
このイラストなんか特にそう!
グラサンにサイドバックの髪型、細いネクタイ…
そんなカレシ(『シ』の発音は上げずにむしろ下げる)と
ワンレンソバージュ、
大ぶりのイヤリング(ピアス)にフェミニン花柄シャツのカノジョ。
しかも背景は
ドライブデートにピッタリな高速の高架とアーバンなビル群ですよ!
昭和末期から平成元年あたりの流行と夢と憧れがこれでもかという程に詰まった一作です。
Lemonのファンシーイラストは、歴史的な資料としても価値があるかもしれないな…
このキャラグッズが欲しくてミスドに通ってた時期がある
Lemonのファンシーキャラもオシャレでしたが、
もう少しお姉さんになった頃、
個人的には【平成元年あたりの高校生】になり、
読む雑誌もオリーブに変わった頃、
格上のオシャレを思い知らされたのがこのキャラクター
オサムグッズ!
イラストレーター原田治さんの、洗練された可愛さをもつキャラクターたち
ホント大好きでした!
オリーブにも沢山イラストが載ってましたね♪
もともとミスタードーナツは大好きでしたけど、
当時のミスドでは事あるごとにオサムグッズが貰えるキャンペーンをやっていて、
それ欲しさにめっちゃ通ってた時期がありましたw
カフェオレボールにお弁当箱、ダイアリーにタオルなんかもあったんじゃないかなぁ
今回再会できたこのトランプも
ゲットしたときメッチャ嬉しかったんだよなぁ^^
いろんなイラストが使われてて豪華!どのイラストもとても可愛い^^
このカード、ちょっと不思議なデザインでしょ?
じつはコレには理由がありまして、
(ちょっとシワになってて見づらいかも…ご容赦を^^;)
絵合わせパズルに使えるようになってるんですよ♪
トランプなんだけど、スロットゲームやパズル遊びも出来る仕様なんです^^
こういう余裕というか遊び心…昭和末期から平成初期いろんなトコで感じてたなぁ
…ときは流れ、
2016年11月に原田治さんが亡くなられたとニュースで知ったとき、凄く悲しかったです。
ですが、
その翌年、2017年4月
偶然通りかかった青山のコムデギャルソン本店でオサムグッズコラボを開催しているのを発見!
オサムグッズの健在っぷりを感じて、とても嬉しかったです^^
嬉しさのあまり、一緒に居た友人とパシャパシャ写真撮っちゃいましたw
オサムグッズの男の子だー!!!って咄嗟に撮っちゃったよねw
初めて出会ったときから30年以上経ちましたけど、色褪せませんねー♪
オサムグッズのキャラ達は、これからもずーっと愛され続けるだろうなぁ^^
肩のチカラの抜け加減が大好きだった
昭和末期あたりまでの自分のなかにあった
『可愛い』のイメージを塗り替えてくれたキャラがコチラ。
サンリオキャラ、みんなのたあ坊です^^
マイナスイオン出てるのでは?ってくらい和む…
それが【みんなのたあ坊】です^^
会うの久しぶりだ(;▽;)ありがとー!元気だよ♪
犬とトリも相変わらずイイ笑顔で和む(;▽;)
たあ坊に出会うまで、
自分のなかにあった『可愛いモノ』のイメージというのは、
ヒラヒラのレースだったり、キラキラ輝いているモノだったり…
具体的にいうと、
サンリオキャラなら
幼稚園あたりから、キキララやマイメロディが大好きだったんですよね♪
(今も好きよ^^)
たあ坊には、ヒラヒラもキラキラも無いです。
無いんですけど、
逆に、他のキャラクター達には無い可愛さがあるんですよね^^
個人的に感じるのは『和み』
振り返ってみると、
運営がたあ坊に出会ったのは平成になる直前の昭和63年あたりだったと思います。
その頃って、バブルで
大人たちは皆んな、トランス状態のスイッチが入ったかの様に働いて、稼ぎまくってて、
女性だったら、
そのお金でDCブランドの服を買ったり、海外ブランドのコスメ買ったり…
ザックリいうと、そういう時代でした。
巷には、常にラブソングが流れてて、
社会人だけではなく、学生たちも
「とにかく可愛くなって恋愛したい!」と、
かなりイケイケ状態…
裏を返せば『必死』だったように思います。
当時は若かったから気付いてなかったけど、
どこかで少しそういう風潮に疲れてたんですかね…
たあ坊の
肩の力が抜けてる感じに和み、
そして、その『和み』がとても可愛く、愛おしく思えたんですよね(^^)
「可愛くなろうと必死で頑張るだけが可愛くなる術ではないよ」と、
「もっと肩の力を抜いて、自然体でいきなよ」と、
このホンワカした表情と佇まいに教えてもらってたように思います。
そんなワケで、ま~ハマりましたよね!
学生だった当時、文房具は、ほぼ【たあ坊】で固めてましたw
当時愛用していたノートの表紙です。シンプルなデザインだけど可愛い!
色んな表情のたあ坊、どれもイイ顔してるなぁ(^^)
やたらと食べものの話するトコもすきw
いやー、久しぶりに会ったけど、やっぱキミに会うと和むわー(^^)
今回再会できた【たあ坊】グッズは上記のマグカップとノートですが、
当時流行ってた細長い缶ペンケースが特にお気に入りで、
社会人になってからも自宅で使ってたんだよなぁ…
写真だけでも置いとこっと
絶対捨ててないはずだから、今も家のどこかにあるはず。
いずれ再会できるとイイなぁ(;ω;)
ファンシー肩幅
ここまで
ファンシー絵みやげ&ファンシー絵みやげと同じ時代に輝いていた
ファンシーキャラ達をご紹介してきました。
さて、ここでもうひとつ
運営がたあ坊グッズと出会ったのと同時期のカセットレーベルをご覧頂きましょう。
絵柄はとてもファンシー。ですがそれ以上にとても特徴的な部分が…
お分かりいただけますでしょうか?
というか、バブル期をご存じの方なら瞬時にお気付きかもしれませんが…
肩幅。
こんなにファンシーな絵柄なのに、肩幅はめっちゃファンキー!!!
コチラのイラストもちょい大人っぽいお洒落ファンシーキャラですが、
肩幅!!!
コレ、当時は全く違和感なかったんですけど、
いま見てみると、すんごいぞ この肩幅は…
なんでこんな事になっちゃってるのかというと、
ひとえにバブル期に流行ったファッションの影響だよね…
男子も女子も、
とにかく肩パッドが入った服を着てたんですよ。
特に、当時の10代後半から30代あたりの男性の皆さんのスーツのジャケット!!!
肩パッドがシッカリ入ってるジャケット以外は持ってないんじゃん!?
ってくらいでしたよね。
当時、肩幅が広いことは、オシャレの条件のひとつだったんです。
女性だってこのとおり…
当時は、森高千里さんだって肩幅だったんですよ!!!
…まぁコレは広告ですから、
読者にインパクトを与えるために少し大げさにデザインされた服だとは思いますが、
それにしたって、女性のスーツにも当たり前のように、キッチリ肩パッドは入ってました。
運営のスーツにだって入ってたもん!!!
そんなわけで、
バブル期のファンシーキャラクターのなかには、
この流行を取り入れたファンシー肩幅が存在していたのです。
たあ坊の『肩の力抜けてる感』が愛される一方で、
このファンシー肩幅たちも愛されていたんですよ。
スーツ着て仕事する大人や、部活を一生懸命やってる
頑張り屋さんたちのキャラだったんや(´ー`*)
平成レトロ…様々なグッズもファンシーキャラたちも、大好きだぜ☆
正直、
書きたいこと伝えたいことの何パーセントを書けたかなぁ…という感じです。
平成レトロ…特に、平成元年あたりのレトロへの思いはそう簡単に書ききれません。
平成というと、バブル崩壊や世界各国での紛争や自然災害を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、平成は、
他のこれまでの時代と異なり、
若い子たちが戦争に駆り出されることのなかった
そのこと自体がとても貴重で、平和な時代でもありました。
そんな環境のなかで、
可愛いモノやオシャレなモノ、
面白いことや楽しいことが沢山生みだされたんですよね。
個人的にも、
平成の30年間ってキツイことも色々あったけど、それ以上に宝物みたいな記憶で彩られた時代でした。
これからも運営一同、【平成元年あたりの宮崎】を中心に、その頃の記憶を書き留めていきたいと思います。
そして、
スタートしたばかりの令和にも、
可愛くてオシャレで楽しくて面白い、
素敵なモノやコトが沢山生まれますように☆彡
~オマケ:主に平成元年あたりに宮崎で高校生をしていた方々向けかもw~
宮交シティとボンベルタ(または一番街)にあったパスポート
宮崎市花ヶ島、都城市、小林市、日向市にあった雑貨屋ブルドッグ
宮崎市赤江中学校のすぐそばにあった文具のタナカ(ちなみに運営のたあ坊グッズは大体ココで購入された模様w)
チャンチャン☆